2015年より山手線で運転開始しE231系を置き換えた通勤型車両、JR東日本E235系の0番台について車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
大量生産されたE233系に変わり、さらなる新機軸を搭載して誕生した新形式がE235系です。J-TRECのsustinaと呼ばれるステンレス鋼体を採用しています。
車内は基本的なロングシート仕様で、座席は鮮やかな黄緑色が映えます。袖仕切りは透過素材を用いて開放感を演出し、吊革は路線カラーの黄緑色です。特筆事項として、両方の車端部が優先席エリアとなり赤色系でまとめられたことと、窓上に広告を流すための3連LCDデジタルサイネージが設置されていることです。そのほか空気清浄機搭載や全車フリースペース設定、一部手すりのエンボス加工などが同形式の特徴です。
2019年までに全50編成が製造され、各編成は一部を除き10号車のみ流用車となっています。今となっては山手線の日常として日々ぐるぐると活躍しています。
その他
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