座席モケット紹介
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概要
東西線を代表する形式で、1988年から製造されました。今回ご紹介するのは比較的初期に導入された車両のリニューアル車です。
B修と呼ばれるリニューアルを経て大きく車内のイメージは変化しましたが、唯一変化していないポイントが座席モケットです。えんじ色のモケットをベースに、当時の営団地下鉄で取り入れていた特徴的なグラデーション模様が背面に入っています。これは着席区分が目的で初期車が当初バケットシートではなかったための措置ですが、現在でも同様の模様が用いられており、リニューアルを受けてもデザインが登場時と変わらない例は各地の例を見てもあまり無いものです。とはいえスタンションポールの追加や大型袖仕切り化などでイメージは一変しています。
昭和末期に登場した同柄の他形式はすべて引退したなか、05系はリニューアルを経て引き続きこのモケットが楽しめます。
その他
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