名古屋市営地下鉄桜通線で開業時から活躍しているステンレス車両、6000形電車のうち量産車の初期型の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
6000形電車は試作車が1編成製造され、各種試験等を経て量産車両が12編成用意されました。今回はその開業時に導入された車両です。
車内については明るい白色系の化粧板に鮮やかな赤色のモケットの組み合わせで、座席はバケットシートを採用しています。試作車はパイプだった座席袖仕切りは、化粧板仕上げの板型に編九尾されています。貫通路は妻窓がなく代わりにLED車内案内装置が設置されましたが、増備された中間車は後期車に合わせて妻窓があり、LED案内装置が通路上に移設されています。また、天井部を見ると吊革受けのパイプが角丸四角形のユニークな支えになっているのも面白い点です。
現在は名古屋市営地下鉄の最古参形式ですが、開業時から活躍する6000形も引き続き活躍を続けています。
その他
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