1991~1992年に2編成導入された、伊豆箱根鉄道駿豆線向けの快速対応車両、7000系電車のうち、第1編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
快速運用を目的として登場した車両で、2編成が導入されました。中間車が2ドアとなっているステンレス車両です。
車内については3000系などでも実績のある転換クロスシートですが、全席がクロスシートとなっています。座席モケットは第1編成では半分が赤色、半分がグレー色を採用しており、ビニールカバーが枕部分に用意されています。座席部分には吊革がなく、ドア付近に少々用意された程度です。また妻面部分もクロスシートとなっていますが、座席配置の都合で妻壁部分に座席が固定で用意されたため、妻窓が天地の小さい、他社ではあまり見ないスタイルとなっています。前面は大きな1枚ガラスで眺望の良さを誇ります。
2編成目では多少設備に変化が生じています。それぞれラッピングなどを施され、現在は他系列と共通で使用されています。
その他
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