キハ47形車両をベースに、播但線非電化区間向けに単行改造を受けて誕生した、JR西日本キハ41形2000番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
JR西日本では比較的事例の多い、切妻運転台増設事例のひとつで、国鉄民営化後にできた形式に当たります。すべての車両が播但線や山陰線で活躍中です。
車内はキハ47形をベースとしており、体質改善工事で化粧板のベージュ化や戸袋窓閉鎖などは行われたものの、比較的パーツ類は登場時のデザインを踏襲しています。ボックスシートがずらりと並び、端部のみロングシートです。増設運転台周りは機器箱やトイレなどが密集しています。天井には扇風機が並び、窓際のボタンでON/OFFできます。
播但線の寺前以北を中心に活躍中です。1両で二つの顔を楽しむことができる面白い車両です。
関連項目
その他
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