1993年に誕生した標準車体のルーツとなる車両、JR東日本209系電車のうち、2009年より千葉管内で運行開始した2000・2100番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
かつて京浜東北線の主力だった209系を改造のうえ、千葉へ移籍したのがこの区分です。車内外ともに最初期の209系らしさが色濃く残っている車両です。
車内は中間車についてはほぼ種車の雰囲気を残しており、グレートーンに青色のバケットシートが並びます。窓は開閉式へ改造されており、近年防犯カメラなども設置されましたが、硬い座り心地の片持ち式座席などは懐かしさがあります。また先頭車はセミクロスシート配置へ改造され、この部分は緑色系のモケットを採用。ボックス席部分にはドリンクテーブルも備わっています。トイレも設置され雰囲気が変わりました。
VVVFサウンドも変わり、千葉の主力として活躍中ですが、一部は廃車や伊豆急への譲渡などの動きが見られ始めました。
関連項目
その他
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