1999年、常磐線各駅停車向けに導入され、その後2019年より中央線快速電車で活躍する209系地下鉄対応車、1000番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
中央快速へのグリーン車組み込みの関連で、まさかの転属劇が発生したのがこの車両。千代田線直通運用を引退後、快速電車に抜擢です。
車内は常磐線各駅停車時代から変化はなく、209系500番台と同様のカラースキームで、グレートーンにまとめられています。特に柄の入った青色系のシートが中央線内で新鮮です。ドア上には209系でおなじみLED案内装置が残っており、他のLCD搭載車とは異なる印象です。天井部など、FRPが多用されており、変色や補修痕が目立つのが気になるところ。防犯カメラはE233系同様、蛍光灯本体の交換タイプではなく、蛍光灯の横に据え付けるタイプとなっています。
インバータ制御も更新されておらず、独特な三菱GTO素子の唸る音が楽しめます。大きな固定窓が残っている部分もあり、E233系とは異なる風情で通勤客を運んでいます。
関連項目
その他
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