2001年の開業時より活躍し続け、令和に入り置き換えが進んでいる、ディズニーリゾートラインのType X(10形)列車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
ディズニーリゾートラインは東京ディズニーリゾート外周を一方通行で回り続けるモノレールで、車両の特徴としては先頭部が自動運転のため乗務員室がなく、一方でキャストと呼ばれる車掌が常務するため最後部に乗務員室があります。
車内はテーマパークのキャラクターのシルエットを模したパーツが多用されており、吊革や窓枠などに見ることができます。全体は暖色系の配色で、座席は黒ベースにキャラクターの色を用いた模様が入っています。天井部は大変フラットで、貫通路には扉がありません。先頭部のみ固定クロスシートで眺望が楽しめるよう設計されていますが、新型コロナウイルス感染対策でアクリル板が設置され眺望が遮られました。ドア上の案内表示器はLCD化されています。
Type Cの導入により順次廃車が進められており、長らく愛されてきた同車は見納めの日が近づきつつあります。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。