1997年、7200系をベースにセミクロスシート仕様で登場し、その後ロングシートに改造された京阪9000系電車の車内デザインをご紹介します。(2022.1.3一部写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
前述の通り、当初は特急運用を考慮しセミクロスシートで誕生しましたが、中之島線開業時のVIリニューアル時にロングシート改造されました。
このロングシートはバケットシートを採用しており、改造当初は現在と異なるデザインでしたが、後年13000系デザインへ変更されています。そのほかは7200系と同様で、艶を押さえたベージュの化粧板、砂目柄の床、蛍光灯カバー付きの天井となっています。貫通路は簡易運転台部のみ窓が小さいドアが採用されているのは他形式では見かけないユニークな仕様です。
現在は10000系に編入したため、7連4本と8連1本の陣容となっており、結果的に全線で広く活躍する車両となっています。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。