2010年、千代田線6000系の置き換え用に製造されたアルミ製車両、東京メトロ16000系のうち、1次車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
老朽化が進んでいた6000系の置き換え用に誕生した16000系。1次車は川崎重工efACE車体を採用し、前面には中央に貫通扉が付いたデザインが特徴です。
車内は落ち着きのある城を基調とした内装となっています。座席と床は紺色系となっており、袖仕切りや貫通路にも同じ紺色がアクセントとして用いられています。ガラスを多用した造形で、袖仕切り、荷棚、貫通ドアなどに透明感を感じることができます。天井は枕木方向へスリットが入ったデザインとなっており、吊革は1次車ではグレー系になっています。優先席にはエメラルドグリーンのモケットが採用されています。ドア上にはLCD式のディスプレイが2基ずつ用意されました。
1次車は5編成のみで、2次車からは前面デザインが大きく変化しました。順調に増備され6000系電車をすべて置き換え、千代田線の新しい顔として活躍しています。
関連項目
その他
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