京成の平成時代の顔、3700形ステンレス車両のうち、2000年以降に増備されたマイナーチェンジ車の更新後の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
10年以上にわたり製造された京成3700形は車内外ともバリエーションが豊富ですが、今回ご紹介する6・7次車は外観がリニューアルされたグループに当たります。
車内も大きく変化しており、まず袖仕切りの大型化が目につきます。形状は日車製造各社と同じデザインのもので、その先駆けともいえます。また貫通路付近の妻窓が廃止され、貫通ドアのガラスが下方に拡大されました。そのほかは個別シートの採用などが見られますが、モケット色は現在まで変化していません。更新工事を受け床がグレートーンになったほか、蛍光灯のLED化や車内案内装置のパッとビジョン化などが実施されました。ドア付近の床は黄色に着色されています。
一気に落ち着きが増した車内ですが、多くは製造されずその後は3000形へとシフトしました。更新工事も受けたので、引き続き幅広い運用で活躍してくれるものと思われます。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。