座席モケット紹介
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概要
名鉄の最古参形式、そのもっとも古い6000系1次車の座席モケットを取り上げたいと思います。
非常に豪華かつ落ち着きのある趣きで、正直古参感は感じられません。ピックアップする座席は当初クロスシートで製造されましたが、後年改造でロングシート化されています。現在のモケットは青みのある茶色のもので、縫い目で着席区分がなされたものとなっています。袖仕切りはパイプによるもので、2段構えの横桟で立ち客干渉への配慮がなされています。着目すべきは大きな固定窓と横引きカーテン。これらが車内の豪華さを際立てています。床も柄の入ったツートン柄で全体的に落ち着きあるベージュトーンにまとまりました。
経年車なのであとどれくらい見られるのか心配ですが、とてもよくできた車両ゆえに末永く活躍してほしいところです。
その他
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