南海高野線の大運転向け2連車として誕生した22000系の更新車、南海2200系の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
22000系の純然たる更新車として誕生したのが2200系で、当初は高野線で引き続き運用されていましたがのちにし線区へ転用されました。
車内は2ドアならではの長いロングシートが目を見張ります。当初は木目調だった車内は2200系更新時に7100系などと合わせた明るいアイボリー系となりましたが、2200系のみの特徴として、7100系とは異なる、9000系タイプの茶色1色の床面が採用されました。2230系では7100系タイプが採用されたため、現在は茶色の床は2200系の特徴です。座席モケットは近年茶色系に変更され優先座席は青色になりました。また2200系ではドアエンジンも7100系と同じものに更新されています。
廃車・譲渡などを経て、2024年夏現在この基本形は消滅し、天空に改造された編成のみが最後の活躍を故郷高野山で続けています。
関連項目
その他
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