1969年から製造された高野線向けズームカー22000系を支線向けに改造して誕生した南海2230系の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
角ズームカーなどと呼ばれた22000系の更新工事は1993年ごろから開始され、2200系・2230系・2270系の3種類が誕生しました。今回ご紹介の2230系は最初から支線向けに製造されたグループになります。
車内は7100系更新車などと同様、明るいベージュ系の化粧板と、クリーム色の模様入りの床が組み合わさっています。座席モケットはグレー系で、2ドア車なので非常に長さのあるロングシートがドア間、車端部とも展開されています。そのほかの造形も基本的に7100系などに準じていますが、カーテンは青色のまま踏襲されています。妻窓にはブルーガラスが採用されました。
ワンマン改造され、専ら支線専用として活躍しており、本線走行は入出場時などに限られます。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。