小田急の主力にして、長期間にわたり導入された小田急3000形のうち、2010年に増備された中間車である9次車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
冒頭の通り、小田急3000形は一大勢力を築いており、製造年次に応じてさまざまなバリエーションが存在するのが特徴です。
この9次車は6両編成を10連化するために導入された車両です。4000形登場以降の増備となったため、車内設備のアップデートが実施されています。一番目立つのがスタンションポールで、座席間に2本挟まり、すべて丸みを帯びたデザインに変更されています。また、ドア付近の床の黄色着色や、貫通路のドア窓の拡大などが実施されました。ただ、3000形ならではのオリジナリティは随所に残っています。
結果、編成中に2種類の車内が楽しめる3000形10連が誕生。優等列車を中心に活躍しています。
関連項目
その他
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