1990年からモボ121形の部品を流用して導入された、京福電気鉄道、嵐電のモボ621形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
旧型車の足回りに新製された車体を搭載して誕生した車両。現在の阪神車両メンテナンスで製造されたため、内装などには阪神電車との共通点も見られます。
車内はオールロングシートで、現在は細かいドット柄の入った薄緑色の化粧板に、鮮やかな紫色のモケット、緑色系の床という構成です。優先座席付近のみ吊革が黄色に取りかえられています。冷房装置搭載で天井部にラインデリアタイプの吹き出し口が並びます。車内案内装置を兼ねた運賃表はLCD2面タイプで、運賃箱はICカード対応。防犯カメラも設置されました。乗務員室背面のカーテンは運賃収受時などに自動的に開閉します。
足元から心地よい吊り掛けサウンドを奏でながら、京の都を軽快に駆け抜けています。
その他
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