1985年、東武6050系の同系車として野岩鉄道開業に合わせて導入された野岩鉄道6050系のうち、やがぴぃカーの車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
東武鉄道と共通設計で登場し共通運用されていましたが、東武から全編成が撤退し現在は野岩鉄道所属編成のみが線内用に残っている状況です。うち1編成が2024年からやがぴぃカーとして運行されています。
1両は登場時のままの車内を維持していますが、栃木側1両が座椅子や掘りごたつといった様々な座席に変更され観光列車化しています。大きくは窓向きの畳座席、4人用の掘りごたつ席、運転シミュレーターが楽しめる運転台席、そして一般座席に区分され、指定席制となっています。特に運転台席には実写の運転装置が設置されており、子ども向けに衣装などもあります。一般車は赤い豪華なボックスシートが並び、こちらはトイレが設置されています。同系の特徴である乗務員室背面の方向幕も残っています。
個人的には鏡面仕上げの掘りごたつ席に映る景色がおすすめです。運行日などはウェブサイトで確認可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
その他
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