初のフェリー紹介です
今回はなんと船です。先日、松山～広島で運行されているフェリーに乗船したのですが非常にすばらしいデザイン出たのでぜひご紹介したく記事化しました！
ご紹介するフェリーは瀬戸内海汽船のSEA PASEO（シーパセオ）。約2時間半かけて松山観光港～呉～広島港を結んでいます。SEA PASEOは２隻あり、今回は2020年にデビューしたSEA PASEO2を、インテリア中心にご紹介します！
Interior Collection
乗り込んだだけでわかるこのおしゃれさ！床はフローリング、黒と青、そこにアクセントの黄色が効いたおしゃれなインテリアです。それでは、まずは船内のシートをご紹介です。
まずは最前部。パノラマソファと命名された青色の２人掛けソファが並び、前方に向かって床が低くなることで全席眺望が楽しめるようになっています。
その直後にはリラックスシートと呼ばれる２～３人掛けシートが並びます。リクライニングシートとなっているのでゆったりと身体を休めることができます。またミニテーブルもあります。
こちらはOZASEKIエリアと呼ばれるコンパートメントで、靴を脱いで利用できる３人掛けソファとなっています。側面眺望をゆったり楽しめるプライベート空間です。
面積はそれほど大きくありませんがフェリーではおなじみのカーペットフロアもあります。その名もGORONEエリア。こちらも靴を脱いで利用でき、窓は低い位置に用意されています。
こちらはリフレッシュラウンジ。円形のカフェに沿うような形でテーブル席が並び、片側がソファ・片側が可愛い黄色のシートとなっています。
同フロアの外にでれば、屋外なのでベンチシートが並んでいます。こちらはバカンス・コート。
バカンスシートにはタバコが愉しめるボックス席も用意されています。
そしてこちらが同船のシンボル、そよ風のパティオ。吹き抜けとなっており、中心にはベンチが用意されています。天気がいい日にはとても気持ちのいい開けた空間です。
パティオを挟んで最後部には、靴を脱いで利用できるひき波のHANAREと呼ばれる船室が用意されています。ここには３人掛けのソファが並んでいます。
パティオの螺旋階段を上がれば、シャイン・コートと呼ばれる屋上公園に出ることができます。奥を見ると芝生エリアが見え、その先に操縦室があります。
そしてこのフェリー最大の特徴である、しお風のガゼポと呼ばれる東屋。木製のベンチとテーブルがある空間がランダムに数か所設置されており、潮風と太陽を浴びながら船旅を過ごせるユニークな空間です。照明もおしゃれですね。
あとは付帯設備のご紹介です。車いすスペースも用意されており、低い窓で眺望を楽しめる空間に仕上がっています。固定器具も備わっています。
1Fの車載エリア、ワゴン・デッキと2Fのパッセンジャー・デッキを結ぶエレベーター。ここにもロゴがプリントされています。
売店ではさまざまな地域のグッズの販売だけでなく、うどんなどの軽食やオリジナルドリンクが買えます。
私はオレンジジュースを楽しみました♪
終わりに
いかがでしたでしょうか？めちゃくちゃお洒落で、船内を散歩しているだけでもあっという間に時間が流れます。
同区間には高速船も運行されていますが、たまにはのんびりフェリーもいかがでしょうか。私は鉄道旅のバイパスとして利用しましたが、満足感が高すぎて思わず記事を書いてしまった次第です。ぜひみなさんもチェックしてみてください！
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