相鉄の東急乗り入れ用車両20000系電車のうち、2020年度に増備された編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
20000系は1編成が2018年に製造されましたが、その後量産仕様化された増備車が新横浜線開業に向けて順次製造されています。
車内はグレートーンでまとめられており、アルミ素材とガラス素材を用いて近代的な印象にまとめられています。座席はグレー系で、優先席は赤色系ですが、どちらの場合も車端部の一部がユニバーサルデザインシートとなっています。袖仕切りや貫通路はガラス製のドアを備えており、妻面は黒色系で締まった印象です。ドア上には大型ディスプレイが2基ずつ用意され、防犯カメラも設置されています。1編成目に見られた天井部の吊り下げLCDディスプレイや採用が見送られ、高天井がより際立った印象です。
今回の写真でも感じられますが、時間帯によって照明色に変化があり、グレートーンながらいろいろな表情を楽しむことができる存在です。
関連項目
その他
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