1987年、24年ぶりの新型車両として新造された、阪堺電気軌道701形電車の車内デザインをご紹介します。(2023.8.26写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
従来車とは大きく異なる、大きな窓の出で立ちで誕生したのが701形です。続けて製造された601形と合わせて、平成の阪堺線を代表する顔となっています。
車内はシンプルで明るいベージュ色の構成で、座席はオレンジ色を採用しています。窓は2段窓となっていますが、実は阪堺線では初採用となりました。ICカード対応化後、運賃箱、リーダー、運賃表などワンマン機器が色々と置き換えられています。降車ボタンは車両によって、新型・旧型が混在しています。ドアは幅の広い片開き式で、内側はステンレス無塗装仕上げです。また、当然ながら冷房装置を備えて登場しています。
701形は11両が導入され、阪堺線で最もよく見かける存在です。旧型車両、新型車両とともに日々活躍しています。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。