1999年、横浜市営地下鉄ブルーライン向けに3000形(3000A形)の増備車として誕生した、3000N形車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
先代の3000A形とは製造時期が空いたこともあり、外観も内装も大きく異なる車両として登場しました。1999年時点の流行デザインが各所に見られます。
全体は白色系で明るい内装です。はじめて大型の袖仕切りが採用されました。シートは当初バケット型ではなく、着席区分柄がプリントされたモケットでしたが、現在は後年登場した車両と同じあざやかなオレンジ色のバケットシートに交換されました。天井の照明もLED化されています。一方、ドアの上にはLED車内案内装置が残り、現在は全ドアの上が共通した内容を表示しています。貫通路だけ化粧板にアクセントがあるのがオシャレです。
3000A形の淘汰が進むとこの車両が最古参の存在となります。引き続き同線の顔として末長い活躍を期待したいところです。
関連項目
その他
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