1992年、現ブルーラインに導入された横浜市営地下鉄の最古参、3000A形車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
大幅な近代化が図られ平成時代に見合ったデザインを備えて誕生した3000形の1次車。現在は最古参ながら引き続き活躍を続けています。
車内はロングシート構成ですが、この世代のみ先頭部に4人掛けのボックスシートが用意されました。座席モケットはシンプルなオレンジで、スタンションポールがないため広々とした印象になっています。ドアはワイドドアが採用されており、ドア上にはマップ併用の車内案内装置が用意されました。天井は枕木方向に桟の通ったラインデリアで、床は濃淡2色のベージュがデザインされています。
個性的な内装で他世代の車両と共に活躍していますが、3000V形の増備によって置き換えが予告されており、余命はわずかなものと思われます。
関連項目
その他
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