1981年、竜ケ崎線向けにキハ20のパーツを流用して誕生したディーゼルカー、関東鉄道キハ532形気動車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
竜ケ崎線の予備車として週1日程度運行される車両で、外観は80年代の関鉄スタイルである四角いボディです。最大の特徴として、ホームが全駅同じ側にあることから、運転台が竜ケ崎側が右に、佐貫側が左に設置されるという非常に特殊な構造です。
車内は暖色系で濃いベージュとグレーを基調に鮮やかな赤いモケットが並びます。戸袋窓があり、内側に限り二段窓風のサッシ構造となっています。天井は扇風機が設置され、クーラは簡易冷房が荷棚の一部に設置されました。ワンマン対応で近年は次駅表示器なども装備されています。
景色も車両も魅惑の竜ケ崎線。短い時間に濃密な旅行を楽しめる鉄道路線です。ぜひ。
その他
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