1981年、大阪線系統向けの界磁チョッパ制御車として登場した通勤型車両、近鉄1400系のうち、2020年ごろからB更新を受けた編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
前面デザインを一新した新系列として大阪線系統向けに投入された1400系も登場から40年が経ち、2度目の更新工事が進められました。
主に車内が一新されており、明るい白色系の化粧板にグレーと黒のシートモケット、模様の入った赤茶色の床という構成で、ドアや妻部などはアクセントとして真っ黒の化粧板が採用されています。優先座席付近は吊革の交換や黄色いスタンションポールの追加、床へのプリントなどアピールが強化されており、優先座席数も増加しています。一方車内案内装置等の設置は実施されていません。妻面の一部は消火器を壁面に設置し、妻窓が廃止されています。
新車並みのインテリアに改装され、外観はLED照明化。引き続き前線で活躍することが見込まれます。
関連項目
近鉄の車内デザイン記事 目次
こちらに近鉄の形式一覧と、その記事化状況をまとめていますので、合わせてご覧ください。
https://note.com/soseki1985/n/nb2108caa736f
その他
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