JR四国からSL大樹向けに譲渡された12系客車のうち、2021年から展望車に改造されて連結されているオハテ12形客車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery











概要
JRから購入された客車のうち、12系はまさかの展望デッキ追加のうえ中間車として2両が整備されています。
車内は基本的な構造こそ踏襲しつつ、細かい箇所は大きく手入れがされています。ボックスシートは青色の懐かしいモケットですが、木製の持ち手やテーブルが新たに整備されました。化粧板はシックな木目調に張り替えられており、帽子掛けも新幹線のような折り畳み式のフックに変更、荷棚も板型のものに交換されています。また、浅草方には展望デッキが整備され、柵で仕切られた空間には木製の椅子と手すりが用意されました。天井も鉄製の骨組みに変化し、茶色く全体が塗装されています。反対側のデッキ付近には観光案内のテーブルが整備されています。
14系客車とともに連結され、SL大樹の魅力のひとつとして親しまれています。
その他
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