2021年から運行を開始した通勤仕様2両編成の新型車両、しなの鉄道SR1系200番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
デュアルシートで誕生した100番台に少し遅れて、標準的な通勤仕様の200・300番台が登場しました。車体自体はJR東日本E129系に準じておりオリジナル塗装が施されています。
車内もE129系と同様、先頭寄りがロングシート、連結寄りがセミクロスシート配置です。座席モケットは赤と黒の2色で、優先席においても同じモケットが使用されています。化粧板は白ベースに、一部は木目調が取り入れられています。床はグレー系で、優先席付近はピンク系ストライプで区別されます。トイレが復活し、トイレの向かいには車いすスペースが用意されました。車内案内装置はLED式が千鳥配置で、乗務員室後ろには大型ディスプレイで広告を表示しています。
2両編成で誕生し、連結4両などフレキシブルな運用についています。ワンマン運転にも対応しており、今後のしなの鉄道の標準型として増備されそうです。
関連項目
その他
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