1981年、福岡市地下鉄の開業時から活躍を続けている、空港線・箱崎線1000N系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
1981年の開業時に誕生したステンレスボディの通勤型車両です。やわらかな丸みを帯びたボディが特徴です。
車内はクリーム色を基調とした明るい内装で、座席は中央部に着席区分のあるオレンジと茶色のロングシートが採用されています。袖仕切りと貫通路、乗務員室背面にはアクセントとして濃い木目調が取り入れられています。車内灯には蛍光灯カバーが設置されています。車いすスペースやLED式の車内案内装置などバリアフリー設備も整えられています。吊革はおにぎり型の形状です。貫通路は一部に両開き式のものが採用されており、ガラスがやや下方に大きいのがオシャレです。
新型車両の導入によって、博多の顔も次第に引退していくこととなります。
その他
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