座席モケット紹介
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概要
切り取り方ひとつで全然異なる印象に見える不思議な色合いのモケットは、阪神の最古参青胴車5000系で見られるものです。
かつては鮮やかなえんじ色でしたが、いつごろからかこちらのオリーブ色のモケットに張り替えられています。緑色の床や薄緑色の化粧板とあいまって、車内は一気に落ち着いたムードになりました。袖仕切りは昭和の通勤型としてはお馴染みのパイプ形状で、座席下の蹴込は丸みがすくなく、やや奥まっているのが面白いところです。ドア横は立ち客1名分程度の空きが見られます。
非常にオーソドックスな座席回りと、緑にも茶色にも見えるオリーブ色の優しい色合い。5700系が勢力を増す中、これが見られる期間は短いかもしれません。
その他
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