2005年より、京成3000形と同等の設計で誕生し長期間にわたって増備された、新京成電鉄N800形のうち、2015年増備車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
日車式ブロック工法の無塗装ステンレスボディで久々に導入された新造形式です。車体設計は基本的に京成3000形と同一で、主にデザイン面で差別化が図られています。
車内は暖色系で、あざやかなえんじ色のバケットシートが映えます。袖仕切りは大型化され、側窓は非対称2分割となっています。床は茶色系で、貫通路は妻窓のないタイプでドアは無塗装を採用しています。ドア上には千鳥配置で細長いLCDモニタが設置されています。特に先頭車の乗務員室背面あたりは、戸袋窓など個性的な設計が目立つのもポイントです。また、伝統の鏡も引き続き設置されています。
外観はピンク色を用いた斬新で大胆なカラーリングに変化した同形式。他の車両とともに、京成直通運用など主力として活躍し続けています。
その他
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