1973年に誕生した振り子式車両で、JR最後のL特急型車両である、JR西日本381系ゆったりやくものうち、普通車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
いよいよ最後のL特急となった車両です。振り子式の車両で、丸みを帯びた低い天井の車体が特徴の車両です。
車内はゆったりやくも化の際にリニューアルされており、厚みのある赤い座席が展開します。壁面にダクトがある部分は1人掛けとなっています。天井は照明がダウン照明になっており非常に落ち着いた雰囲気となっています。デッキは木目調の化粧板に張り替えられており、デッキとの連絡扉は細い窓のドアに交換されていますが、連結部のドアなどは登場時のものが使用されています。車内案内装置は存在せず、号車表示のみが車内妻面に掲示されています。
岡山と出雲市を結ぶやくも号で最後の活躍を続けていますが、すでに新型車両の導入が予告されており、雄姿を見られるのはあとわずかです。
その他
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