1991年から地下鉄中央線向けに導入されたOsaka Metro新20系24系電車のうち、2014年から15年に更新工事を受けた初期リニューアル車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
11編成が導入された中央線向け新20系ですが、のちに過半数が谷町線へ転属。残ったわずかな編成に対して2014年よりリニューアルが開始され、そのうち後期施工の車両は内装デザインが変化しましたが、初期の編成は登場時と差異のない程度のデザインとなっています。
内装はベージュ基調で、リニューアルの際に谷町線30000系に類似する朱色のバケットシートに換装されました。スタンションポールの設置、床のグレー系への変更、吊革の高さ変更などが目に留まります。また、24系ではドア上にLCD式の車内案内装置が千鳥配置で設置されました。乗務員室へのドアの窓が下方に拡大されているのもリニューアル車の特徴です。
後に四つ橋線から1編成が移籍し、現在は5編成の陣容となっている同系。リニューアルはされたものの新型車両導入の話もあり、今後の動きに注目したいところです。
その他
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