東急の標準的な通勤型車両、現在は大井町線の主力として活躍する東急9000系のうち、車内が白色系で丸吊革の車両の、車内デザインをご紹介します。(2024.1.22写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
1986年登場のVVVFインバータ制御車なので、昭和の車両ですが、大変近代的な内外デザインを纏っており古さを感じさせないのが9000系の良いところ。
車内は一度更新工事を受けていますが、初期の更新車両が今回ご紹介したもので、モケットはあざやかな赤色系に張り替えられましたが、基本的な内装は登場時のイメージを残しています。座席真ん中にあった仕切りは更新時に廃止されました。また、9000系といえば車端部のボックスシートが最高の存在感を放っています。車いすスペースやLED式の車内案内装置等、バリアフリー設備も整っています。
大井町線では元2000系と共に、ローカル運用の主力として活躍中ですが、西武鉄道へ順次譲渡されることになり、さらなる新たな人生へ歩むこととなりました。
関連項目
その他
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