1990年から92年にかけて3編成が製造され、現在は更新工事を受けている、江ノ島電鉄2000形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
90年ごろに登場した車両で、非常に大きな窓で眺望が楽しめる車両です。特に先頭部から側面にかけての窓は一体感がある形状で非常に洗練されています。
車内はリニューアル工事を受けて近代化されました。当初、ドア間ロングシート、車端部が固定クロスシートでしたが、連結部分もロングシート化され、ドア間はフリースペースが多く設置され混雑緩和が図られました。ベージュ系の化粧板に、キャラがあしらわれた青いモケットが貼られており、優先席も同様です。またリニューアル時にドア上に2基のLCD車内案内装置が設置され、観光客に向けた案内情報量の向上が図られています。また取材した車両は床面が非常にユニークな道路柄にあしらわれており、色もアスファルト色へ変更されていますが、通常はベージュ系の色合いです。
2連3本が他形式と共通で使用されており、大きな窓から江ノ島の海岸線が楽しめる素敵な車両です。
その他
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