伊豆箱根鉄道大雄山線で活躍する5000系電車のうち、唯一鋼製ボディの第1編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
駿豆線で活躍していた3000系をベースにしつつ、より近代的な印象で1984年に誕生しました。最初の1編成のみ塗装ボディで誕生しましたが、のちの増備車はすべて軽量ステンレス無塗装となっています。
初期車両の車内はオールロングシートでシンプルにまとめられています。座席はオレンジ色で、座席袖はパイプ仕切りです。貫通路に扉はありません。初期のロングシート車は一部の妻窓が2段タイプで開閉可能な構造が取り入れられました。車内全体は白色系で非常に明るく、1段下降窓も相まって古さを感じさせないデザインです。初期車両は車内案内装置系は備わっていません。
たった1編成の塗装車両は現在復刻塗装をまとい大変渋いイメージになっていますが、大雄山線のオンリーワンとして活躍中です。
関連項目
その他
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