1971年から本格冷房車として誕生し、のちに宝塚線系統を中心として活躍している阪急5100系のうち、リニューアル工事を受けた車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
阪急5100系は1度更新工事を受けていますが、その後2編成に対してリニューアル工事が行われました。現在残るのは8連1本のみの存在です。
車内は9000系などに準じた、濃淡2色のマホガニー柄を使用したデザインで、袖仕切りの交換、客用ドアの窓の下方拡大、ドア横にLED車内案内装置の追加などが実施されています。貫通路ドアの窓も大きく、濃い色を採用しつつもより明るく落ち着いた印象に仕上がっています。鎧戸は廃止され、カーテンに変更されています。
能勢電鉄への譲渡を経て、宝塚線でも見かける頻度の減っている5100系。最後まで残るのはこのリニューアル車でしょうか。
関連項目
その他
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