東急田園都市線や東横線で活躍する、5000系電車のうち、6ドア車の置き換え用に2015年から増備された中間車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
ホームドア設置推進のため6ドア車は早々に淘汰されることになり、増備されたのがこのグループです。
内装は従来の青色系とは大きく異なる明るい車内で、後年新製される2020系に通じる意匠が各所に見受けられます。シートはハイバックのものになり黄緑色系のモケットを採用。窓サイズに変更がないため、外から見るとハイバック部分には社名があしらわれています。また端部2席ずつは枕が設置されているのがユニークなポイントです。化粧板は白色系になり、貫通路や床には木目の意匠が取り入れら益田。吊革は縦長いウォームグレーの三角形タイプを採用しています。また照明併設型の防犯カメラも後年設置されています。
田園都市線を走る5000系のほとんどにこのタイプの車両が組み込まれており、編成中で青色のオリジナルと合わせてバリエーションを楽しめる存在となりました。
関連項目
その他
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