伊豆箱根鉄道大雄山線で活躍する5000系電車のうち、1994年に増備された第6編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
大雄山線の5000系電車は製造時期が長く、都度アップデートを繰り返してきたため、編成ごとに相違があるのが特徴です。
この第6編成は最終形態で、車内の座席は基本的に転換クロスシートとなり、車端部のみロングシートという構成です。座席モケットはオレンジ色で、クロスシートは枕カバーのついたものとなりドア横に仕切りができました。ロングシートはバケット型を採用しています。また、車端部にはLED式の車内案内装置が設置されています。貫通路にドアはなく、天井には直線状のクーラー送風口が連なっています。
クロスシートが増えて、より眺望を楽しめるようになった第6編成。他のロングシート車と共通運用のため、乗れるかどうかは運次第です。
その他
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