東京メトロ丸の内線の平成時代を築いたアルミ車02系のうち、1996年に方南町支線向けに増備された3両編成車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
解説
最後まで残っていた旧型車を駆逐するために導入されたのがこの80番台で、3両編成6本が製造されました。外観は帯の追加程度の変化ですが、内装は当時衝撃を受けました。
支線向けということで廉価設計で登場したのか、まず座席端部がパイプのみのシンプルな構造で導入されました。本線向け車両がモケットまで巻かれた豪華な袖仕切りだけに、無機質な印象を受けます。ドア上のLEDは後年設置されたものです。またドアは単板ガラスに戻り、窓枠もアルミ製となりました。座席モケットは現在は本線系統と同じデザインとなっています。
令和になり方南町にも6両編成が乗り入れ開始。残念ながら引退となりました。
関連項目
その他
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