埼玉新都市交通ニューシャトルの最古参車両で、1990年より4編成が製造された1050系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
開業時の車両、1000系の改良版として1990年に誕生し、以降1999年までに4編成が導入されたのが1050系です。すでに引退した編成もありますが、残った2本が近年塗装変更を受け、大変近代的な印象に変化しました。
車内は登場時から基本は変わっていません。1000系とは異なる全面木目調を取り入れた落ち着きのあるカラーリングに、鮮やかなえんじ色のシートが並びます。座席には最近になって、透明仕切り板やスタンションポールが設置され、新車に近い装備を備えました。窓は着色ガラスの内折れ式で、荷棚はなく天井部に掴み棒があります。車内案内装置などはなく、ファミレスを連想させるドアチャイムが開く際に鳴動します。天井には近年、防犯カメラも追加されました。
メインとしての活躍は減り、平日の午前中などを中心にニューシャトルを支えています。
その他
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