1991年に試験的に導入され、その後増備されたラッシュ対策車、東京メトロ東西線05系ワイドドア車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
圧巻のドア幅1800mmを備えてラッシュ対策を施された車両が1991年に誕生しました。その後効果が認められ15000系においても採用されています。
現在はB修工事と呼ばれるリニューアルが施され、大変明るい内装となりました。袖仕切りが大型化され床はグレー系に、またドア上にはLCD車内案内装置が設置されています。座席は赤色系で着席区分柄の入ったモケットで、優先席はストライプの入った青色が踏襲されています。乗務員室直後のみ寸法設計の都合で標準サイズのドアが設置されています。ドアが大きい分側窓の寸法が小さくなることから、戸袋窓が設置されています。
更新工事も受け、ワイド対応ホームドアも順次設置されていることから、混雑路線として有名な東西線の主力として引き続き活躍が期待できます。
関連項目
その他
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