JR九州の非電化路線で活躍する蓄電池電車「DENCHA(でんちゃ)」ことBEC819系のうち、2019年から香椎線に導入された300・5300番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
香椎線はキハ40形列が活躍する非電化路線でしたが、BEC819系の導入で非電化のまま電車に置き換えられました。その際登場した車両です。5300番台は自動運転に対応しています。
外観は側面カメラ程度の差異ですが内装はアップデートが実施されています。大きな変化としては座席部分で、821系に準じた木製パーツを多用したものになり、座席袖の透明な仕切りは側面にもカーブを描いた、821系や811系更新車などと同様のものになりました。ただし天井の照明は直管型のLEDが引き続き採用されています。車端部は機器室があり、その壁面に電力状況を知らせるLCDディスプレイがあります。客用ドアにはKUROがあしらわれています。
一挙導入され、同線の大幅な近代化が図られました。300番台、5300番台は混在して使用されています。
関連項目
その他
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