JR九州の2両ワンマン対応車817系電車のうち、2012年に登場した福北ゆたか線向け増備車、2000番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
2001年に初登場した817系。木製+革張りの転換クロスシートが特徴的だった同車はロングシートにモデルチェンジしました。2000番台は2両編成です。
車内はロングシート化とLED照明によって従来より白く明るい印象にまとまっています。座席は木製で、ランダムで柄違いのモケットが添えられたものです。窓縁寄り2席にはヘッドレストもあります。また車いすスペースはじめ、各所に木製の小物置きテーブルが用意されているのも面白いところです。天井部を見れば、ドア付近に吊革がサークル上に並んでいるのもJR九州らしさです。不透明の荷棚などを見ると、日立A-trainの美しさが垣間見れます。
2両編成は福北ゆたか線向けに配置されており、従来車と共通で運用されています。
関連項目
その他
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