1969年、関西初の冷房装置付き通勤型車両として製造された京阪2400系電車のうち、2454編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
2200系に続いて製造された丸いボディの通勤型車両です。分散式の冷房装置を搭載した姿が特徴の車両です。
車内は更新工事を受けた際に、6000系に準じたカラーリングに変更され明るくなりました。化粧板はベージュ、座席は緑です。今回ご紹介する2454編成では2007年に1両おきに床色が茶色・緑色に交互の配色が採用されています。また、更新工事時に妻面の窓が1枚固定窓に変更されています。座席の定員数は少なく、ラッシュ対策としてドア横のスペースが大きくとられています。また一時期、座席モケットの試験交換等が行われていましたが、現在は緑色に統一され、優先座席は徐々にオレンジ1色へ変化しています。
廃車も始まっていますが、7両編成の機動力を活かして京阪本線の全区間でよく見かける存在です。
その他
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