これまでのデザインを一新して1983年から製造された、京阪6000系車両のうち、未更新車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
令和に入った現在まで続いている新しい伝統を築いたパイオニアともいえる車両で、それまでに製造された車両とはすべての設計が一新されています。
車内に関しても袖仕切りの板型化、妻窓の封鎖、大型2枚窓、ベージュの化粧板、パイプ型の荷棚など数多くの新機軸が取り入れられました。現在は座席モケットのみ最新デザインに変更されていますが、それ以外の部分は登場時のままで、今見ても古さは感じません。空調もラインデリア1本が車内全体に走っています。8両編成化時に増備された車両は7000系がベースとなっており、袖仕切り内側や座席端部の処理に相違が見られます。
究極のオーソドックスで落ち着きがある車内を築いたこのデザインも間もなく見納めとなります。新デザインになっても活躍し続ける6000系に期待です。
関連項目
その他
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