1996年、電車として導入された731系との協調運転可能な通勤型車両として導入されたJR北海道キハ201系気動車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
札幌圏向けに導入されたディーゼルカーで、同時期に誕生した731系電車とほぼ同一のデザインを有しています。外観は青色の帯が特徴です。
内装においてもディーゼルカーのイメージとはほどとおい、733系と同一の通勤型仕様を有しています。座席は青紫色のモケットを備えたロングシートで、デッキは廃止され代わりにガラスで仕切りられた座席袖仕切りやドア周りのエアカーテンが用意されています。座席はバケットシートで、端部には一部に折り畳み座席が用意されています。トイレは中間車に設置されているのが同形式の特徴です。ドア周りは鮮やかなレモンイエローに着色され、ドア上にはLED式の車内案内装置が設置されています。窓も大きく、開放感のあるデザインです。
ディーゼルカーとは思えない加速度、走行速度を有しており、音を除けば電車に乗っているのと感覚的に変わらないとてもユニークな車両です。
その他
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