もとは西武鉄道で昭和38年から導入された車両で、1989年から三岐鉄道に移籍した801系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
下は湘南顔デザインの西武701系電車で、1989年から順次転籍してきました。西武時代の面影を非常によく残した車両です。
車内は西武らしさが感じられるベージュ色の壁やたくさんの窓、三角形の冷房吹き出し口などが特徴的で、貫通路は1か所のみドアも残っています。座席は三岐鉄道でよくみかける優しい青色のモケットに変更されています。特筆すべきは優先席で、シルバーシートという懐かしい名称のシールが残っています。ワンマン運転に対応していますが都市型のため、車内において大きな設備の変化は見られません。モケットを除けば、昭和時代の西武線に揺られている気分になります。
211系の導入で行く末が気になる車両です。三岐鉄道ならではの目まぐるしく変化する車窓をたくさんの窓で楽しめます。
その他
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