仙台を中心とした東北地区で活躍する低床近郊型車両、JR東日本E721系電車のうち、4両編成で2016年から増備された1000番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
久しぶりに増備されたE721系。719系置き換えを目的に誕生した車両で、初の4両編成となり中間車が誕生。一方でワンマン準備工事等は省略されました。
外観は帯色が桜色になり一目で判別できます。内装については基本番台を基本的に踏襲しており、セミクロスシートのゆったりとした配置に青いシート、高い天井という構成です。1000番台に見られる変化点としては、照明のLED化、ドア上LED案内装置の形状、クロスシート背板のグレー化などが見受けられます。東北地区ではお馴染みの両開き貫通ドアも引き続き採用されています。トイレは福島寄りに設けられています。
低床車ならではの非常に広々とした明るい印象の内装で東北地区の快適性を一気に向上させた同系。今後も増備されるのか気になるところです。
その他
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