【番外】第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】

第2回座席の袖仕切り検定 クイズ

今回の難易度はやべぇよ…

以前、Twitterに投稿した内容の延長ですが、今回はとあるホールディングスの関係会社の車両ばかりを集めました。

そう、皆様お馴染み「マルーン」のあの会社です。複数の関係会社がありますが、その多くの会社が親会社に倣い、茶色い木目調の壁に緑色系の座席というカラーリングを踏襲しています。

そこで今回の第2回袖仕切り検定は、阪急グループの車両ばかり12種類集めました。管理者的にはウルトラ難易度高いと思っていますが、関西の方には意外と簡単なクイズでしょうか…?

今回の難易度に対するレベルは以下になります。

  • 1問正解…阪急ファン
  • 2~4問正解…阪急グループファン
  • 5~8問正解…阪急グループ内装マスター
  • 9~11問正解…京阪神マホガニー&オリーブマスター
  • 全問正解…マルーンの疾風かぜ

…相変わらずのネーミングセンスですみません。それでは、いってみよう!

袖仕切り検定Start!

第1問:急速に姿を増やす大型袖仕切りの名は…

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
モケット張りはやめたんですよ

まずは流行に乗った、大型袖仕切りの車両から。この内装を有する車両は2形式存在しますので、一応どちらでも正解とします。窓の外の景色から、形式特定までできる貴方は中々のマルーンです。

第2問:2分割…

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
床もおしゃれですね

こちらの車両もなかなかおしゃれ。窓の桟がブロンズ色なのが阪急系列らしいこだわりで魅力的です。ヒントは座席の分割数。1問目の車両とは中仕切りの数が違いますね。ちなみに袖仕切りはちゃんと両面モケット張りです。

第3問:木漏れ日のような袖仕切り

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
なんだこの模様が入った袖仕切りは

さぁ、カラーリングは最近の阪急でおなじみ、明るいマホガニーと濃いマホガニーの組み合わせです…が、大型化された袖仕切りにはなんとおしゃれなことに木のシルエットが描かれています。絵の描かれた袖仕切りは全国的に見ても大変稀有な存在です。

第4問:ドア横がとにかくおしゃれに作りこまれた車両

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
座席モケットに注目

今回も大型袖仕切りですが、随分とまた個性的な形状です。そして他にない特徴として、オリーブ色の座席モケットには、在るのか無いのかわからないほどさりげない着席区分柄が織り込まれています。ドア横の取っ手が木製っぽいのも非常にユニークです。化粧板の濃さは1種類ですかね。

第5問:少し昔にさかのぼってみましょうか

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
床の照り感が凄い…

第5問は少し昔の車両に戻ってみましょう。袖仕切りは阪急系列でよく見る板型のシンプルな形状です…が、よくみると何か物足りないと思いませんか?しかし、ちゃんと3分割の窓には鎧戸も備わっているようです。ヒント?窓の外じゃないかしら。

第6問:第2問との違いを探せ!

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
随分と角張った印象になりました

第2問の車両にそっくりだと思いませんか?共通パーツのような印象です。この車両の特徴はドアの横。なんと一般的には備わっているはずの手すりが見当たりません。中には、同じ形式でも手すりが備わった車両もいるみたいですよ。

第7問:これも角張って…る?

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
紫と白の床がとっても素敵ですね

こちらもドアが濃いマホガニーの車両ですね。強い違和感の正体は、座席の長さではないでしょうか。また、座席下が艶消しのアルミ色という点も非常に珍しいように思います。ちなみにカーテンは下から上へ持ち上げるユニークな構造です。

第8問:形式特定困難シリーズ

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
座席横のスペースでわかるあなたは相当なマニアです

本当によく見る意匠…という感じがします。この車両の特徴を挙げますね。1つがドア横の広いスペース、1つが窓下、そして一番重要なのが、袖仕切り…の下に見えている点検蓋部分。これと窓の外を組み合わせると、実は形式を特定できるのです。

第9問:淡い木目調の車両

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
座席の色にご注目

今度はまた随分と淡い色合いのマホガニー柄の車両ですね。袖仕切りは板型を採用していますが…。そして注目すべきは座席モケット。明らかに、オリーブ色ではなく、一般的な緑色。昔の京阪電車を彷彿とさせます。窓も鎧戸ではないみたいです。

第10問:コの字のパイプは何の車両?

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
こんなパイプの阪急電車、あったっけ?

化粧板は今どきの阪急電車のような明るいマホガニーの同車。しかし座席モケットは、第9問と同じく、明るい緑色が採用されています。そして床は第7問のような非常に明るいグレーと濃いグレーのツートン。。。近代的な内装と昭和の設備の折衷が体現されています。

第11問:マホガニー…!?

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
なんだか、やたらと赤く感じます

基本的な構造は第8問にそっくりで、ドア横のスペースが多くとられています。ドアが濃い木目なのも今どきの阪急カラー…ですが、よくよく見ると、化粧板の木目がマホガニーではありません。強烈な違和感の正体は化粧板だったんですね。ちらっと映る、カーテンにもご注目。

第12問:今どきのガラスを活用した袖仕切りで締めくくり

第2回 座席の袖仕切り検定【クイズ】
床の柄も、大変おしゃれ

さぁ、ラストの問題です。首都圏でもおなじみ、大型袖仕切りにはガラスを組み込み、開放感と機能性を両立した最新のデザインを取り込んだ車両が阪急系列にもあります。というか、ガラスを使用した車両は実はこれしかありません。中仕切りもある、この車両の正体は!?

解答時間終了です!

お疲れ様でございました。

阪急慣れしていない方々にとっては、「全部同じにしか見えん」だったかもしれません。できるだけ、色々な種類の袖仕切りを集めてみた次第であります。

それでは、次のページで答え合わせをしてみましょう♪

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