近鉄の汎用2連VVVFインバータ制御車シリーズのうち、三菱インバータを搭載する1993年誕生の1437系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
三菱インバーターを搭載する標準軌2連VVVF車としては最終グループに当たる車両が1437系です。一部ワンマン化で更新されたため、最初の37編成はすでに同形式ではありませんが、一定数存在します。
車内は登場時点では大きな変化がなく、全線共通車体と呼ばれるデザインが採用されており、蛍光灯カバーからスピーカーが独立している点などがその特徴となります。また、後年LED車内案内装置とドアチャイムを設置されています。車内デザインはベージュ系の化粧板に赤色の座席モケット、茶色の床というカラースキームで、モケットは後年柄入りのものに変更されました。最終編成のみ乗務員室背面の窓サイズに違いがあります。
先述の通り一部ワンマン化され1440系となりましたが、残った編成は令和4年現在すべて大阪線で運用されています。
関連項目
近鉄の車内デザイン記事 目次
こちらに近鉄の形式一覧と、その記事化状況をまとめていますので、合わせてご覧ください。
https://note.com/soseki1985/n/nb2108caa736f
その他
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