2010年より新たな近畿圏の主力車両として登場したJR西日本の225系電車のうち、0番台が宝塚線に転属して誕生した6000番台車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
落ち着きのある内装にずらりと並んだ転換クロスシートという、関西ではお馴染みの3ドア車両になります。
6000番台変更時に最高速度の制限改造が実施されましたが、内装は登場当初の雰囲気を残しています。落ち着きのあるブラウン系のモケットにグレー系の化粧板、貫通路は銀色で床面は砂目模様を採用しました。補助いすも健在です。この世代はLED照明が導入される前の世代となります。優先座席のモケット変えはせず、枕カバーのみで区別しています。天井には大型のLCDモニタが枕木方向に設置され、着席客をターゲットとしているのがわかります。
こののち225系は大量増備へと至る、よくできた丁寧なインテリアだと感じます。
その他
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